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今日は写真の家具を納品にお客様のお宅へ。
しかし前回、水に関する記事を書いたためか、水つながりの更新になってしまうとは・・・
写真の家具は洗面台と洗濯機の置いてあるスペースに置くための収納棚。
先日、お客様よりオーダーいただいたもの。
ちょっと時間がかかってしまったが、やっと完成した。
ちょうど洗濯機にまたがるように置くことが出来る(はずだった)
午前10:00。
約束の時間きっかりにN様宅に到着。
さっそく搬入を開始する。
まずは引き出しから運び、いよいよ本体を運びにかかる。
実はこの収納棚を置くお部屋はあまり広くはなく、しかもそこにたどり着くまでに、クランク状の場所を抜けなくてはいけない。
計算上は通れるはずだったけど、実際に入れてみるまで不安だ。
嫁さんを助手にして、二人でそおっと通り抜ける。
「よっしゃ、通れそうやな」
無事運び入れたが、そこからが大変だった。
壁と洗面台の間に洗濯機があり、その洗濯機をまたぐように入れる予定だったのだけど、
寸法を本当にぴったり作ったので、入り口の周り縁に当たってもう少しのところで入らない。
そこをうまくかわせば入るのだけど、どうしても駄目。
しかたなく洗濯機をいったんその場所から移動して、家具を設置する。
そのあと改めて洗濯機を設置する。そんな方針に作戦変更した。
いったん運び入れた棚を再びその部屋から運び出す。
空いたスペースに洗濯機を出す。
涼しくなったとはいえ気温はおそらく30度ほど。
すでに汗だく。
ご存知、洗濯機というのは給水と排水がつながっている。
まず、水が出ないことを確認しながら排水ホースを抜く。
次に給水側だ。
お客様が
「大丈夫かいな?本当に入るん?」的な表情で作業を眺めている。
あせった・・・
あせったときはろくな事がないのは経験上よく知っている。
知ってはいるけど、その経験はなかなか活かされないのね。
給水のホースがつながっているプラスチックのジョイントをパチンとはずした。
その次の情景はご想像の通り・・・
「うわっ、うわっ!」
声にならない叫び声を上げながらあわてて蛇口をしめる。
一面水浸し。
あわてて持っていたタオルで拭きとる。
そう、洗濯機の給水は普段は洗濯機側で開けたり閉めたりしているので、給水の蛇口は開けっ放しなのだ。
N様、ほんとすみませんでした。
その後、家具は無事おさまり、お客様にも
「よく入ったね」
と言われましたが、何はともあれ納品終了。
はやく涼しくならないかな・・・
投稿者 masaki : 2007年09月05日 20:01