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昨日のこと。
ちょっと用事で出かけた帰りに、お中元を一件忘れていたことを思い出す。
ちょうどぶどう園が帰り道にあるのを思い出し、寄る事にした。
そう、ぶどうのお中元だ。
夕方になってしまっていたので、もう閉まっているかと思ったけど
ちゃんとおじさんがいてくれた。
おじさんは作業台の上にいくつか置いてあるぶどうの房を指しながら
「きょうはもうこれだけやわ。明日市場も休みやから今日は採らんしね」
「えーっと、3000円くらいでなんかなりませんか?」
「ほんなら2~3分待っとってくれるけ」
そう言いながらおじさんは木箱を抱えてぶどう畑へ入って行く。
しばらくして箱にいっぱいぶどうを採って来てくれた。
朝採りならぬ、夕採りぶどうだ。
おじさんはその中でもきれいで形のよい物を選んで箱詰めしてくれた。
自宅用にも少し買う。
「これも売り物にならんし持っていきまっし」
とおじさんは、いくつか形の良くない、でもちゃんとしたぶどうをおまけしてくれた。
なんかすごく得した気分になったよ。
投稿者 masaki : 2007年07月29日 18:16