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工房で仕事をしていると、おじさん二人組みが来店。
「ほう、ほう。なかなか立派な板揃っとるやないか」
「あんた、ケヤキの端材いらんか?なんかに使えるかも知れんぞ」
「えっ、そうなんですか?頂ける物はなんでももらいます」
と「貧乏根性」丸出しで答える。
で、近くだから今から来い、と言うおじさんの車に付いて行くと、
ほんと近くの車修理工場(かなり立派)の社長さんだとわかる。
工場の空き地においてある車の一台を指差し
「こっちやこっち。ここまで車寄せて」とおっしゃる。
なぜか廃車予定の車のトランクにケヤキの端材がごろごろ。
「これもらっていいんですか」
「おう、もってけ、もってけ。なんかに使えるやろ」
で、もらってきたのが写真のケヤキ。
すごくいいケヤキなんだけど、いかんせん短い物が多い。
なんかに使えるかなぁ・・・?
ちなみにその社長さんは、ケヤキで大きな将棋の駒の置物や
板を磨いて花台なんかを作っている。
いくつか作品を見せていただいたけど、なかなかのもの。
僕もうかうかしてられんね。
投稿者 masaki : 2007年07月26日 18:35