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この前、工房で仕事をしていたら(ちょうどお昼前くらいだったかなぁ)おじいさんがやってきた。
話を聞くと、近所の方みたいなのだけど、庭にある木を切って欲しいと言う。
ちょっと見てもらえないか、と言われるので、仕事はそのままにしておじいさんについていくことにした。
おじいさんの家はほんとに近所で、歩いて5分もかからないところだった。
家の前には大きな木が一本。
なかなか立派な木なのだが、どうやら枝が繁りすぎてうっとうしいとのこと。
「いっそ、切り倒してしまおうかとも思っているのだが」
とおっしゃるので
「いやいや、それはもったいないでしょう。しかも散髪ならいくらもしますが、切り倒すとなるとちょっと僕の手には負えないかも」
実際の話、木が好きな自分としては、散髪をしてさっぱりさせるのはいいけど、切り倒す仕事はあまり気が乗らない。(せっかくここまで大きくなったんだしね)
で、今日の午前中、剪定鋏、のこぎり、脚立、万一に備えてチェーンソー、そんなものを車に積み込んでおじいさんの家に。
何年かぶりで木に登りました。
なんかとっても気持ちがよかったです。
ワサワサだった木も、すっきりさっぱりで気持ちがよさそうです。
(ちょっと切り過ぎみたいだけど、下からおじいさんがほうきの柄でもって「こっちも切ってくれ、あっ、その枝も・・・」って感じだったので)
こんなになりました。
(一枚目の写真もすでに半分ほどカットした後です。始めはものすごくもしゃもしゃな木でした)
と言うわけで、庭木の剪定の仕事もメニューに増えましたので、ご用命のほどよろしくお願いいたします。
(ちゃんと剪定の仕方は一応勉強しました)
投稿者 masaki : 2007年06月26日 20:57