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昨日は何を隠そう、私の○○才の誕生日。
まぁ、この年になったら誕生日もあんまりうれしくなかったりして・・・
と思ってたんだけど、思わぬ人からプレゼントが・・・
朝、ちょっと用事があったので、いつもより遅い時間に工房に入る。
入り口のシャッターを開けようとして、足元になにか置いてあることに気が付いた。
使いかけのオイルの缶とやっぱり使いかけの刷毛。
そばにはこんなメモが・・・
「バースデープレゼント第1弾です」
筆跡で誰かはすぐにわかった。
そう、うちの工房の隠れアイドル、バイト君だ。
いや、心底嬉しかったよ。
まさかのサプライズだったね。ほんと。
(刷毛は手入れが悪くてガチガチだったけど、そんなことは気にしないよ。)
このオイルは以前、彼が自分で作った作品に塗るために、僕と一緒に塗装屋さんへ行って購入したものだ。(安くはないんですよ。結構いい値段するんです)
おそらく日ごろから僕が
「あ~、オイルもうなくなりそうやけど、お金がなくて買えないよ」
なんて言っているのを聞いているので、気の毒に思ったのかもしれない。
しかし、ここでふと疑問に思いませんか?
彼のメッセージには
「バースデープレゼント第1弾」
って事は「第2弾」とか「第3弾」とかあるのか?
バイト君からのプレゼントを期待する工房の親方もどうかと思うんだが、気になる。
そんなことを考えていたら、夕方になって彼からメールが
「プレゼント第2弾として、カラオケか、飲み会か、ボーリングに招待しようと思うんですけど・・・」
ってマジで!?どうしたバイト君!しかもボーリングて・・・
結局その日は自分の家族がお祝いしてくれるってんで、彼のプレゼント第2弾はなくなったんだけど、その気持ちが嬉しかったね。
ありがとうバイト君。
時給はなかなか上げてあげられないけど、これからもよろしくね。
投稿者 masaki : 2007年06月01日 21:19