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朝、工房に出勤したところで実家の母から電話があり
「家をリフォームするのであんたの部屋にあるいらん物、はよ捨てて」
この前から言われていたのだけど、なんだかんだグズグズしていたら、いよいよ工事に取り掛かるので、結構マジであせっている様子。(実家って言っても自宅から徒歩1分なんだけど)
「今、まさに仕事にかかろうとしていたところなのに・・・」
とブツブツ言いながらも実家へ向かう。
なつかしの自分の部屋は半分物置みたいになっていたけど、押入れには
「まぁ、ようこれだけ溜め込んだなぁ」ってなもんで
・小学生のときの教科書やテストや絵や賞状(すべてではないが複数学年分あり)
・中学生の時に部活でやっていた剣道の防具の残骸。
・高校受験のとき親に無理を言って買ってもらって、ほとんど手をつけていない高額の学習教材一式
・高校の時、ホームステイしたときの書類や写真、ホストファミリーからの手紙、
・大学の時のアパートの家賃の領収書。電気代の領収書。ガス代の領収書。水道代の領収書・・・なんでそんなもんまで?ほかサークル時代の写真多数。
・いろんなところで買い集めたお土産(牛の置物、ビンに入った貝殻、アラビア語で印刷されたポカリスウェットの缶、その他正体不明のもの多数)
・極めつけは束になって出てきた女の子から手紙(相当量あったのですが、昔はメールなんてなかったから、遠方の、いや近くの女の子でもとにかく手紙を書いた。なつかしくていくつか開いてみたのだけど、おれもまんざらでもなかったじゃん、とニヤつく。やらしいねぇ、って言うかそんなもの未練がましくいつまでもしっかりとっておくなよ、おっさん!)
・で、ここは読んで頂きたいのだけど、カンナが出てきた。いつどこで買ったのかわからないのだけど、とにかくカンナ。他に彫刻刀や万力、バールまで。どうやら子どものころから大工道具に興味があったのは間違いないようです。
・そして写真の作品。たぶん小学生のときに工作の時間に製作したレターラックだと思う。なんともいえないセンスしとるね。思わず笑ってしまったよ。
そんなこんなで午前中いっぱいは、なつかし気分に浸ってしまいました。
(もちろんほとんど廃棄処分となりました。涙・・・)
投稿者 masaki : 2007年03月23日 18:46