無垢の一枚板で創る手作り家具ならMASAKI工房(石川県小松市)

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2007年02月04日

いよいよ本体を塗ります

P1001094.JPG柿渋をサンプル板に塗っては乾かしていましたが、だいぶ様子が分かってきたので、ついに本体を塗りました。当初の予定通り下塗りに煤弁柄を塗ります。
ただし、煤の割合を減らして、弁柄を少し多めに混ぜ合わせました。
これが大変微粒な粉なので、ふわふわしてなかなか水になじみません。
少しずつ練り合わせるようにしながら、混ぜ合わせます。
P1001095.JPG
その混ぜ合わせた煤弁柄を本体に刷毛で塗りつけます。
(これ結構ドロドロで、まさに塗りつけるって感じです)
その後、ぬるく絞った布で拭き取ります。
そうするとこってりと付いていた煤が落ちて、木目が現れてきます。
拭き取ったあとはこんな感じです。
この辺の色あわせの具合がなんとも難しいのですが、このあとさらに柿渋を塗って行きますので、さらに濃く艶のある仕上がりになると思います。
P1001100.JPG今日は天気がよかったので、外に持ち出して柿渋を塗りました。

投稿者 masaki : 2007年02月04日 17:57