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今日は金沢までカウンターの取り付けに。
10日ほど前に打ち合わせをさせて頂いて、突貫(ってほどでもないけどね)で仕上げたもの。
素材はタモ。幅45cm程だけど、一枚板です。
じつはこの取り付け方をどうしようか、2~3日前から悩んでいたのです。
と言うのも、打ち合わせをした時点では、壁にボードがなく、「ヌキ」を打った状態でした。
設計の方から、
「できればボードを張る前に取り付けてほしい。」
と言われていたので、あわてて仕上げたのだけど、
ボードの厚みを考慮しなくちゃいけないし、取り付ける位置によってはヌキや間柱との兼ね合いもある。
もちろん仕上がってから取り付けるよりは、ずいぶん気が楽なのは確かだけれど、
それでも色々と考えなくてはいけない。
片側は壁に飲み込ませて、もう片方はブランケットを使おう、などとと思っていたのだけど
とにかく現場の取り付け仕事は、その場で合わせなくていけない事が多い。
そんな訳で、前日仕事が終わってから、考えられるいろんな状況を想定して道具や材料を用意する。
そして今日。
打ち合わせた時間に現場に行くと
「あ~っ、ボード張ってあるぅ!」
「張らずに待ってくれてるはずじゃなかったん?」
と、思ったのだけどよく見たらカウンターの厚み分、切り欠いてある。
現場の大工さんが
「ボードも取り外せるようにしてあるし、こっち側はカウンターに合わせてボードの切り欠きやるから当ててみて」と言う。
おぉ、それは助かる。
そう思いながらカウンターを当ててみる。
背中側の切り欠きにはピッタリ。
右側壁面は現物あわせで大工さんがボードを切り欠いてくれた。
あとは下穴を開けてビスで間柱に止める。
ヌキなんかの材料も用意して行ったのだけど
ずいぶん助かった。
そんな訳で現場取り付けはいつもドキドキです。
投稿者 masaki : 2007年01月31日 19:34
現場仕事は気をつかいますよね、打ち合わせどうりじゃなかったり、連絡もらえなかったり。
いろんな業者が入るんでしかたないんですけどね。
私、何日も現場に入るときにはOOを使います
対応がぜんぜん違いますよ。
投稿者 LH : 2007年02月02日 11:00
LHさん
そうなんですよ。
取り付けはそんなに多くはないのですが
それでも家具を製作する仕事をしていて
「取り付けはできません」
なんて言えませんからね。
それにしても○○って何ですか?
すっごく気になるのですが・・・
投稿者 MASAKI工房 : 2007年02月03日 19:45