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今日の午前中、テーブルをご注文いただいたお客様が工房にお見えになった。
出張先?からのお土産まで頂いてしまって、お客様なのにと恐縮してしまう。
その後、製作中のテーブルを見ていただき、脚のデザインについて写真を見ながら打ち合わせをする。
お客様は
「いいなぁ、いいなぁ。このテーブルでお酒なんか飲むと最高だろうな」
なんて言って下さる。
そんな風に言われると、こちらも気合が入る。
やっぱり無垢の家具はいいのです。
その、木の形や質感、自然な風合い・・・
無垢材でしか味わえない良さですね。
お昼前には、柿渋の塗り方を教えてくれる木工家のおじさんがやってくる。
わざわざ自分で調合した「との粉」と「煤弁柄」を混ぜ合わせたものまで持って来てくれた。
ちょっと田んぼの泥みたいな感じ。
どこかの秘伝のタレのように、少なくなると少しずつ足しながら使っているそうだ。
これを下塗りしてから柿渋を塗ると、なんと拭き漆のような仕上げになる・・・はず。
紫外線に当てると色が上がってくるのだけど、ここんとこ天気が悪くてちょっと面白くない。
それでも4~5回塗るといい感じになる、とのことなので頑張ってみようと思います。
投稿者 masaki : 2007年01月28日 16:40