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2007年01月09日
脚の加工をします
まず、反り止め桟に蟻加工をします。
この反り止めは桟はきつく入るように、手前と奥行きで2mmほど幅が違います。
つまり微妙に先細りになりように作ります。
それを入れる蟻溝も同じように勾配をつけることで、
押し込むほどにきつく締まるように加工します。
蟻加工の次に脚を組むために一部欠きとります。
この反り止め桟に脚を取り付けるので、相欠き接ぎに加工をします。
これもピッタリに加工しないと、取り付けた脚がグラグラになってしまいますので
少しきつめに切り取り、現物を合わせながら少しずつ削っていきます。
桟と脚を同じように加工します。
このあとは、この脚を取り付けるために天板に蟻溝を掘らなくてはいけません。
このあたりまで来ると、あと一息という気持ちになりますね。
脚の取り付けが出来れば、表側の耳部分や虫食い穴、割れなど
細かいところを修正して仕上げていきます。
投稿者 masaki25 : 2007年01月09日 22:43