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ちょっと材料が足りなくなったので、近くの銘木屋へ。
こういったところで材料を調達すると、どうしても割高なのだが乾燥していてすぐ使えるものが揃っているのは魅力だ。そこの親父さんが「ちょっとこれも見て行ってくれ」と・・・
倉庫に案内されて見せてもらったのは栗の一枚板。
幅は狭いところで70cm、広いところで100cmほど。
木目がとってもきれいな板だ。
ひと目見るなり「欲しい!」と心の中で叫ぶ。
栗でこれだけの幅がある木は年々少なくなっている。
しかも木目がいい。
こんな板に出会うと、もう仕事抜きで個人的に所有したくなる。
「で、これいくら位なん?」
「○○万円」
「・・・」
まぁそりゃそうだよねぇ。
しかし板との出会いは一瞬である。
これを逃すと次はないかもしれない。
しかし懐は季節を追い越してすでに真冬。
駄目だ・・・
そこへ親父さんが追い討ちをかける
「分割でもいいよ」
「ちょっ、ちょっと待って・・・」
「まぁ今月中くらいに返事してくれたらいいから」
「え~っ・・・」
仕事も溜まっているのに、こんなことでも悩んでしまうMASAKI工房です。
投稿者 masaki25 : 2006年11月21日 09:15