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日曜日にはお客様が来てくださることが多い。
この日曜も二組ほどお客様が来てくださった。
一組目のご夫婦はカウンターの上におけるような収納棚。
もう一組も方も小さな子供さんを連れたご夫婦。
年明けに新築するので一枚板の座卓を、と言うお話。
しかし・・・だ。
いま工房は目も当てられないほど、散らかっている。
展示場にしようと思いながら、なかなか出来ないスペースで
普段、お客様がこられた時はお話させていただいていたのだけど
その場所は漆の塗り場と化している。
うっかり近づくと、肌の弱い人はかぶれるかもしれない。
そんな場所にお客様を入れるわけにはいけない。
しかたなく狭い事務所に座っていただくのだが
その事務所がまた汚い。
書類は散らかっているし、飲みかけのお茶や
木の端切れ(サンプルとも言う)もある。
雑誌にメモに、挙句の果てに夜食に食べたカップめんの入れ物なんて物まで・・・
あ~っ!どうしよう!
でもここしか机といすのある場所はないので、仕方なくお客様に座って頂く。
ほんと情けない限りです。
せっかく板を見に来ていただいても、積んである板も出せる状態になっていない。
お客様には申し訳なかったですが、きれいに並べたらまた見に来ていただくことにしました。
はやくこの状態から抜け出さねば!
※上の写真は黒弁柄(つまり煤ね)と真弁(弁柄のもっと真っ赤なやつ)
これを混ぜ合わせて漆を塗る前に着色します。
食器棚と同時に納める掘り炬燵テーブルの脚に塗ります。
この配合が難しい。塗ってみなくちゃわからない、なんて感じも。
がんばります。
投稿者 masaki25 : 2006年10月31日 08:48