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今日は何かとお客さまというか訪問者が沢山ありました。まず高校の同級生で建築をやっているN君。
この前ホームセンターでばったり出あって、ここで工房をしていることを話したら、様子を見にきてくれた。
次にやってきたのは、岐阜の市場でよく会うおじさん。
「えっ!?なんでこんなとこにおるん」
よく見たらその後ろから機械屋の社長。
どうやら先日の市場で知り合って、遊びに?(機械を見に)来たらしい。
んで、その機会屋さんにこの工房までつれて来てもらったようだ。
市場ではよく会って話をするのだが、何屋さんか知らなかった。
今日聞いたら建具屋さんだった。
でもこのおじさん、市場で買う材料がどう考えても建具屋さんと言うより材木屋さんが買うようなデカイものばっかり買っている。なぞのおじさんです。
夕方は木が好きだというあんちゃん。
材料置き場を見て、しきりと「いいもん見せてもらった」って喜んでいた。
自分で作りたいんだって。
その気持ちは良く分るよ。
がんばってちょうだい。
いつでも相談にのるよ、って言ったら「ぜひ!」って。
そんなこんなでなかなか仕事が手に付かなかったのだけど、今日から再びの大物登場。
そう、一ヶ月ほどほっぽってた栗の総無垢食器棚。
こいつに取り掛かった。
(いよいよ納期がヤバイ?)
部材の数が多いので、今日はアルバイトの男の子に来てもらった。
彼は普段は某木工所?で働いているので、仕事はばっちり頼りになる。
自分はあまり仕事にかかれなかったけど、彼のおかげでずいぶん仕事がはかどった。
切っているのは、側板と背板になる部分。
全部で百数十枚。
バンドソーで荒切りしたあと、自動かんなで厚みをそろえて
木端に細い核溝を掘って、そこに核を入れて雇い核仕様にします。
総無垢なので、背板と言えどもベニヤなんて使いません。
さぁこれからしばらくは、またこいつと格闘の日々だ!
投稿者 masaki25 : 2006年09月16日 19:21