それはそうと、だんだん仕事に追われてきた。

大物食器棚に思ったより苦戦を強いられている。
なにせ箱物は部材の数が半端じゃない。
直線が多いと言えども、シビアな精度が要求されるので、気を使う。

カミさんの友人が改築しているので、それに合わせたダイニングセットも
納期が向こうの方から追いかけてきている。

あと見積もりやら、請求書やら・・・

加工もしなくちゃいけないのだけど、週末にお客さまが来られるので
午前中に散らかっていた材料置き場を整理する。

毎月のように市場で買い込むので、ずいぶん沢山の在庫になった。
一枚ずつの材に、木の種類と購入した年月を記入したプレートを貼り付ける。

こうしておかないと、乾燥の目安が分らなくなるからだ。
また木の種類も年月が経つと、黒ずんできて何の木だか分らなくなることがある。

フォークリフトを使ってあっちこっちと積みなおす。
ずいぶんすっきりした。

あー、でもこんなことしてる場合じゃない。
なんだか宿題がたまっているのに、勉強部屋の片付けを始めてしまう子供の気分だね。

午後は食器棚の天板、地板を製作する。
天地合わせて６枚もある。
板の幅と厚みがちょうどいいものを選ぶのに時間がかかる。
明日も板接ぎの続きだ。