「駒止め」はテーブルの天板や椅子の座面を止めるときに使います。
無垢の板はよく乾いた物を使いますが、それでも空気中の湿度の変化によって収縮します。
その収縮に対応しながら天板や座面をしっかり止めるのが「駒止め」です。
写真のような駒を使い、ネジで止めます。
幕板と駒との間にクリアランスをとったり、ネジ穴を長細く開けたりして、板が収縮してもネジが動くような作りにします。言葉では何とも説明が難しい・・・とにかく無垢材を使った家具作りは、常に木の動きを予測しながら作らないといけないのです。
投稿者 masaki : 2006年04月16日 19:29
木の動きを予測・・・・
う~ん、奥が深いというか簡単そうでたいへんな世界ですね。
やっぱどんな世界にもプロが必要なんだなぁと思います。
投稿者 山本寛修 : 2006年04月17日 23:26
寛修さん
コメントちゃんと入るようになりました。
ありがとです。
投稿者 みみちゃん : 2006年04月18日 21:56