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2006年03月22日
反り止め桟
今日は天板の裏側を仕上げて、反り止めの桟を入れました。
板厚が6cmほどもあるのでそれに負けないように、すこし太めの桟を蟻溝を切って差し込みます。
これを吸い付き蟻桟といいます。市販の安い物ではビスで止めている物もありますが、ビスで固定してしまうと板が収縮したときに、構造に負担がかかり、最悪割れやゆがみが出る恐れがあります。この吸い付き蟻桟は加工に手間がかかりますが、反り止めの役をしながら板が収縮しても桟とずれることで板が割れたりするのを防ぎます。
投稿者 masaki : 2006年03月22日 22:41