昨日仕入れに行った製材所から、板の磨きを頼まれた。
栓(せん)の一枚板を2枚預かってきた。
製材した板はどうしても鋸刃の跡がシマシマに残ってしまう。
それをきれいにするのだ。
初めはベルトサンダー(サンドペーパーがぐるぐる回ってあっという間に
板が削れる。ちょっと見、戦車みたいにみえる。かなり重たい機械)
で削っていたが、どうにもしっくりこないので鉋で削ることにした。
やめられないとまらない♪
鉋削りは、調子が出るまでは鉋刃を研いだり、刃の出具合を調節したり
なにかとやっかいな物だが、ひとたび調子が出ると面白いように削れる。
うまく削れ始めると気持ちがよくて「やめられないとまらない」
板に鉋を乗せてわしづかみにする。
少し押さえ気味に引いてみる。
刃が板に食い込むのが掴んだ手に伝わってくる。
食い込み具合を手の感触で確かめながら、そのまま一気に引く。
鉋からごく薄い鉋屑が「しゅるしゅる」と出てくる・・・
なんて具合にはそうそういかないんだなぁ( ^ ^ ;
まだまだ修行は続く・・・
投稿者 masaki : 2005年08月23日 22:35
先般、作業場を拝見し設備も揃ってきて、いよいよ本格的な製造がスタートするような気がしました。
今後も、頑張って下さい。そして、多くの家具製品を造り続けて下さい。
投稿者 金沢からの訪問者 : 2005年08月24日 22:17
金沢からの訪問者さん
わざわざ訪ねてくれてありがとう。
久しぶりに顔が見れてうれしかったよ。
また時々遊びにきてね。
しかし相変わらず硬いね・・・
投稿者 みみちゃん : 2005年08月25日 16:09
みみちゃん。
鉋はうまく研げるようになったかい?
投稿者 よしくん : 2005年08月25日 21:39
よしくん
それがねぇ、指の怪我がまだ治らないので
鉋だけじゃなくてノミも研げないのだ。(涙)
この前買った秘密兵器も使って見たいんだけどね。
投稿者 みみちゃん : 2005年08月25日 22:49