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2005年08月22日
暴れる木
奥飛騨の製材所に行って来た。
手持ちの材料が少なくなってきたので、仕入れに行って来たのだ。
初めての場所だったけど、さすが飛騨は材料が豊富にあった。
そこで山桜の板を買ってきた。乾燥済みとのことだったが、かなり暴れていた。
その中でも暴れの少ない物を選んで数枚仕入れてきた。
木は暴れる。もちろん手足をバタバタさせて暴れる訳じゃない。
丸太から板に挽いた後、乾燥と共に反る。ねじれる。
だから無垢の家具になる木は切ってすぐには使えない。
乾燥は「一寸一年」などと言われる。一寸（約３cm）の板なら乾燥に１年かかると言うことだ。
乾燥させて暴れるだけ暴れさせて、それからもう一度まっすぐに切る。
今日はナラの板材も半丸太分、買った。
これは丸太から製材してちょうど１年天日で乾燥させている。
これからさらに人工乾燥させて、約３週間ほどで使えるようになる。
どんな家具にしようか？今から楽しみだよ。
投稿者 masaki : 2005年08月22日 21:00
コメント
ほんとに楽しそうやね。
二度とない人生楽しもう。
北陸や大阪のおやじになんと言われようと、楽しもう。
投稿者 よしくん : 2005年08月22日 21:57
よしくん
楽しいよ。不安がないと言ったらうそになるけど、ほんとうに人生これ一回しかないしね。
自分を信じて頑張っていくわ。
投稿者 みみちゃん : 2005年08月23日 06:15
木が暴れる!面白いです。この木が、どんなふうに、家具へと生かされていくのか、見たいです。
第二弾 三弾と知らせてほしいな!?
投稿者 ゆでたまご : 2005年08月24日 07:32
ゆでたまごさん
こんにちは。コメントありがとう。
これから少しずつ製作過程も載せていきますね。
写真のナラはまだ乾燥に時間がかかるので、
山桜から文机を作ろうと思っています。
第2弾、第3段！乞うご期待！！
投稿者 みみちゃん : 2005年08月24日 07:52