本日納品させていただきました。
小上がりにピッタリで、なかなかいい感じになったと思います。
お店の雰囲気を盛り上げるのに、一役買ってくれそうなテーブルなりました。
満州楼のマスター、奥さん、よい機会を下さってありがとうございました。
開店したら、また飲みに行きますね。
投稿者 masaki : 22:20
塗装を行っています。
普段はオイル仕上げが多いのですが、お店のテーブルということもあり、今回はウレタン塗装をしています。
まず、サンディングシーラーという物で下塗りをします。
これは2液性で混ぜ合わせて使います。
次に本塗りですが、これも2液性のもので、主剤と硬化材を混ぜ合わせて塗布します。
本塗りは2回塗りでやります。
ウレタンは水に強く、飲食店のテーブルでしたらこれしかないでしょう。
写真は下塗りの途中の様子です。
投稿者 masaki : 18:26
ちょっと急ぎの仕事が入ってしまいましたので、小上がりテーブルはひとやすみです。
ちゃんとオープンには間に合わせますからご安心ください。
狭い工房なので、宙づりになってもらってます。
投稿者 masaki : 18:23
3台分組立が終わりました。
あとは細かい修正をして、塗装にうつります。
投稿者 masaki : 18:21
蟻溝を切って、そこに脚を滑り込ませます。
脚を取り付けた蟻桟は、元と末で少しだけ太さを変えてあります。
今回の場合約2mmほどの差をつけました。
これは溝も同じよう勾配をつけることで、差し込んでいくにつれ締まっていくようにするためです。
投稿者 masaki : 09:47
脚は反り止め桟を利用して取り付けます。
桟と脚の両方を欠き取り、相欠き組みという組み方をします。
杉は柔らかい素材なので、反り止め桟にはケヤキを使いました。
杉の板に杉の桟ではちょっと甘くなる恐れがありますから。
投稿者 masaki : 22:10
脚を差し込んで組み立てたところです。
こんな感じになります。
幅が少しせまいので、座った時にじゃまにならないように、脚は少し奥まって取り付けてあります。
投稿者 masaki : 18:16
木取りした板をカンナで平面を出したら、いよいよ板接ぎをします。
あらかじめ木端に溝を掘っておき、そこに接着剤を塗り「さね」を入れてます。
その「さね」を挟むようにして、板を接いでいきます。
投稿者 masaki : 22:05
天板と平行して脚の制作も進めます。
今回の脚は、反り止めと幕板を兼用した材に相欠きという組み方で取り付けようと思っています。
太めの角材から、バンドソーを使って大体のサイズに切り出します。
この後手押しカンナと自動送りカンナを使って、正確な寸法まで持って行きます。
投稿者 masaki : 22:51
木取りをした板を並べて見ました。
今回は3枚接ぎなのでこんな感じです。
これから表裏を自動カンナで仕上げて、木端に雇い核をいれて接いでいきます。
投稿者 masaki : 23:33