素地を仕上げて、いよいよ塗装です。
塗るのは植物性のオイルを主成分としたもので、食品安全基準も満たしているものです。
塗膜をつくらないので塗っても木の呼吸を妨げません。また木の素材感を残したまま汚れや水を防ぎます。下塗りと本塗りの2回塗りで仕上げていきます。
完成までもうちょっとです。頑張ります。
投稿者 masaki : 22:14
天板の縁に微妙なアールをつけました。
角を落とす面取りではなく、縁全体にかかるアールです。
厚みが4cmと少し厚めの天板ですが、重苦しくなく柔らかな印象になりました。
投稿者 masaki : 20:51
角材から削りだした丸棒を脚として本体に取り付けました。
これで組立はほぼ完成です。この後、多少手直しをして、いよいよ天板の仕上げにかかります。
投稿者 masaki : 23:12
天板の裏側を加工しました。
反り止めの蟻桟を入れたところです。この蟻桟は板が反ることを防ぐ役目をしますが、板の幅方向の収縮にも対応するようにビスなどの金具は一切使わず、蟻溝という溝を切って桟を差し込んでいます。そうすることで天板が収縮しても、桟と天板がズレながら反り止めの役目を果たすことが出来ます。
投稿者 masaki : 23:18
板接ぎが出来たら、今度は楕円形に切り抜いて行きます。
ジグソーと言う機械で、少しずつ切って行きます。
板厚が4cmと厚めなのでなかなか切り進みません。それでも何とか切り抜き完了です。全体のイメージがはっきりと見えてきました。
白く筋のように見えているのは、木の白太の部分です。表にはありませんので表面は均一できれいな木目になっています。
投稿者 masaki : 22:21
板の両面を削りました。
5枚の板を削って、木目のよい物、また他の板と木目が揃うように4枚選んだところです。
節や割れもなく、よい板が揃いました。
投稿者 masaki : 21:20
木取りをした板を機械カンナで表面を仕上げます。
まず片面を手押しカンナと言う機械で仕上げた後、自動送りカンナで厚みを揃えます。
一度に沢山は削れませんので、何度も機械を通して少しずつ削って行きます。
45mmの厚さの板を1mmずつ削り、最終的に40mmの仕上がりにします。
荒材の時にはわかりにくかった木目が、はっきりと分かるようになってきます。
投稿者 masaki : 23:11
まず木取りから始めます。
今回は4mの北海道産のタモ材を使用する事にしました。
人工乾燥材なので、乾燥による割れや反りの心配が少ない材料です。
楕円の長い方が1.5mなので余裕を見て1.6m位で切っていきます。
投稿者 masaki : 22:25