久しぶりに食器棚再開です。遅くなって申し訳ありません。部材の数が多いので、ちょっとアルバイトの男の子を頼みました。彼は木工所で働く職人なので、腕は確かです。切っているのは側板と背板になる部材。全部で百数十枚。総無垢なので背板といえどもベニヤなんて絶対に使いません。この板に細い核溝を掘って、雇い核仕様にして側板と背板を作ります。これから一気呵成に加工していきますので、引き続き「ただ今製作中」をお楽しみに。
投稿者 masaki25 : 19:11 | コメント (0)
本体の仮組みを行います。
写真は中段の一番大きい棚部分です。
中柱や引き出しの間の帆立と呼ばれる部分の加工はまだです。
こうやって仮組みをして、天板、地板をはめ込む溝の墨付けを行います。
そうしないと鴨居、敷居、柱、側貫、背貫などが微妙にずれてしまうので
仮組みをして現物合わせで溝をけがきます。
投稿者 masaki25 : 17:38 | コメント (0)
天板、地板を製作しています。
上段、中段、下段と3段に分かれますので、天板、地板もそれぞれ一枚ずつで、合計6枚になります。
板幅、板厚をそろえて接ぎ合わせます。
接ぎ合わせは中に核を入れた「雇いサネ」加工で行います。
投稿者 masaki25 : 19:17 | コメント (0)
加工の途中ですが、念のため軽く仮組みして見ます。
加工はやり直しが利かないため、慎重に行います。
特に柱になる部分は、4本とも加工する位置が違いますので
間違えないようにしなくてはいけません。
投稿者 masaki25 : 09:17 | コメント (0)
食器棚の部材を加工しています。
柱、鴨居、敷居、側貫、裏貫、などなど・・・
このあと、天板、地板、側板、背板の加工。
さらに建具、引き出しと続きます。
投稿者 masaki25 : 18:06 | コメント (2)
食器棚のご注文を頂きました。
素材は栗。総無垢で仕上げます。
材料がそろったので、木目を見ながら木取りをします。
柾目は柱に、板目は鏡板に、と言う具合に使う場所によって考えながら墨を打ちます。
材料の歩留まりも考慮して、大きい部材から取って行きます。
ある程度、墨付けが出来たらバンドソーで少し大きめに切り出します。
板が大きいので一人では大変です。
少しづつ部材の形になっていきます。
この後サイズ通りに仕上げていきます。