今日は納品が一件。
新築のお宅にタモのダイニングセットがお嫁入り。
引越ししたばかりのお宅で、奥様は食器の収納に忙しそう。
でも、そんな中
「この椅子、イメージ通りやわ」と言って下さった。
嬉しかったです。
新しいお宅は木にこだわったお宅で、フローリング、壁、床、家具、建具・・・
いたるところに無垢材がふんだんに使われている。
多くは杉やパインだと思うが、無塗装で素材感が十分。
すっごくいい感じ(この思いをうまく表現できないのが惜しいのですが)
また二階の天井は剥き出しの太い無垢の梁が圧巻。
最近の住宅は太い梁になると集成材を使う事も多いのだが、このお宅は見事な一本もの。
建具も既製品ではなくそのお宅に合わせて作ったもの。
デザインが結構凝っていて
「こんなのいいなぁ~」と思いました。
家全体が木に包まれている、って感じですごく温かみのあるお宅でした。
「あ~、うちもこんな風にすればよかった」
いまさらですが・・・
そんなお宅にタモのダイニングセットを納品させていただきました。
納期がなくて、ちょっと頑張りましたが、なかなかいい感じに収まったと思います。
Nさま、ありがとうございました。
末永くかわいがってやって下さいね。
投稿者 masaki : 17:52
嫁さんがベンチを塗ってます。
自分は椅子の座ぐりをしています。
なんとか間に合いそうです。
投稿者 masaki : 13:28
ベンチの完成です。
写真では白っぽく写ってしまいしたが、オイルを塗るとテーブルと同じように、綺麗に木目が見えてきます。
一本板目の綺麗な一枚板です。
午後からオイルを塗ります。
椅子もやっとここまできました。
あと座面を仕上げて、取り付ければ完成です。
もう一息!
投稿者 masaki : 10:02
テーブルの形がほぼ見えてきました。
天板をサイズ通り(160cm)にカットし、耳部分を仕上げます。
その後、脚と天板を駒止めするための「駒」を作成し、取り付けます。
ここまでくればもう一息です。
投稿者 masaki : 21:49
投稿者 masaki : 21:43
椅子の座面を接ぎ合わせます。
今回は板目の板を真ん中に両側に柾目の板を持ってきて、いわゆる中杢(なかもく)と言う木目にします。こうする事で接ぎ面が目立たず、一枚板のように見えます。
板の厚みをそろえて、ビスケットジョイントという方法で接ぎ合わせます。
接ぎ合わせたらクランプで締めこんで一晩置いておきます。
投稿者 masaki : 21:53
テーブルの脚を加工します。
椅子も途中になっているのですが、なかなか進まないので(スミマセン)テーブルの脚を先に製作する事にしました。まずタモの長尺ものを脚や幕板の長さに切ります。
その後、手押しカンナと自動カンナで厚みをそろえます。
今回は四方柾目のいい材料がありましたので、それを使います。
(柾目は狂いが少ないのです)幅と厚みが揃ったらホゾ加工に入ります。足にはホゾ穴を掘り、ヌキにはホゾを取ります。ビスや釘は使わず、ずべてホゾによる木組みで組み立てていきます。このホゾ加工の精度が悪いとキツくて入らなかったり、逆にゆるいとぐらぐらになるので慎重に加工します。ホゾ加工が出来たらいよいよ組み立てます。ホゾ穴にボンドを塗り、クランプで締めながら組み立てます。今回はテーブルの長手に幕板がこないように、と言うご要望なので、長手の幕板は内側に入れてあります。
投稿者 masaki : 21:40
タモのダイニングセットをご注文いただきました。
天板はタモの無垢材を接ぎ合わせたもの。
厚さは40mmです。
この天板を使ってテーブルを作り、それに椅子2脚とベンチの組み合わせです。
一番手のかかる椅子から製作を始めます。
写真は後ろ脚、2脚分です。
もう少し厚みを落として、ホゾ加工に入ります。
この後、座面の接ぎ合わせをしたり、幕板の加工などに入ります。
納期には間に合うように頑張りますので、今しばらくお待ち下さい。
投稿者 masaki : 21:07